転職活動を実施していたかじです。
真面目に転職活動を始めて、1ヶ月程度で志望している会社から内定をもらうことができました。
そんな私の転職体験と転職する際の心得などを書こうと思います。
面接の準備
書類選考を通過したら本番の面接です。
昨今の新型コロナウイルス対策でWEB面接を行う企業が多くなっています。
いちいち会社に出向き面接を受けなくて良いので仕事をしながら転職活動をする側としては嬉しい面接スタイルになっていますが面接を受ける準備をしなければなりません。
パソコンでのWEB面接準備
パソコンなどをお持ちの方はWEBカメラを購入することをおすすめします。
ノートパソコンにカメラが付属されている方はそちらでも大丈夫ですが、カメラ非搭載であればすぐに購入しましょう。
iPhoneやAndroidなどをWEBカメラ代わりに使用する方法もありますが、面接の際に接続できないトラブルが発生したり着信があったりした場合に面接が中断してしまいますのでWEBカメラの購入をおすすめします。
私はフルHDで200万画素に対応しており、マイクが内蔵していたELECOMのWEBカメラを購入しました。
顔認証にも対応しているのでWEBカメラ以外にも使用することができるのでおすすめです。
スマートフォンでのWEB面接準備
パソコンを持っていなくスマートフォンで面接を受けられる方はスタンドを購入するのをおすすめします。
スマートフォンを机の上に置いてWEB面接を受けると、下からのアングルになり面接官にあまり良い印象を与えることができません。
自分の目線と同じ高さにしておけば考え込んだ際など思わず目線が外れてしまうのを防ぐことができます。
自己PRの確認
ここまではWEB面接を受ける場合の準備について記載しましたが、面接を受ける際に重要な自己PRの確認です。
転職面接でも定番とされている自己PRやこれまでの経歴を話す場面があります。
およそ3~5分くらいで話せる内容にまとめておきましょう。
1度文章に書いてみて内容の確認、読み上げてみて内容に問題がないかを念入りに確認するとよいと思います。
面接で失敗しないために
実際に声に出して話すことが面接時に失敗しない近道になります。
職務経歴書や履歴書、自分が転職したい理由や将来のビジョンなどを声に出すことで頭の中を整理することができるのでおすすめです。
また、面接官の想定をしておき、どのような質問が来るかをある程度想定しておくと良いです。
部長や課長など幹部職の方が面接に参加された場合は経営に対する考え方や当社の人材として適しているなどのチェックになるので答えを考えておくとスムーズに回答することができます。
なぜ転職するのか?将来のビジョンを明確に
「御社の経営理念に惹かれて~」などと答える場面はありませんが、求人内容の「どこに惹かれて当社を選択しましたか?」は聞かれるので答えられるようにしておきましょう。
もっとも大事なのは「なぜ転職するのか?」は必ず聞かれるのでしっかりと答えられるように準備しておきます。
転職する理由は様々ですが、現職に不満があって辞める方が大半だと思います。
不満を辞める理由にするのは悪いことではありませんが、「転職してどのように変わりたいか」、「将来はどのようなキャリアを次の会社で築きたい」などビジョンを明確に持っている必要があります。
幹部職などの方からは「現状を変えようとはしたのか?」など突っ込んだ質問も来るので自分なりにやってみてそれでもダメなので転職しますと答えられるようにしておきましょう。
エピソードを考えておく
面接時は職務経歴書の内容から質問されます。
職務経歴書から深掘りができるように自分で頑張った内容や苦労したエピソードなどを考えておきます。
このエピソードが自分が有利になるように考えておくとよいと思います。
また、幹部職などからは費用対効果や業務の効率化など一歩踏み込んだことを聞かれるのでこの辺も答えられるように準備しておきましょう。