スキャンファイル名は自動設定
15年前に購入したスキャナーでは固定されたファイル名でしかPDFファイルを作成できませんでしたが、今のスキャナーはスキャン媒体の内容から自動でファイル名も付けてくれます。
ハガキや案内状などのタイトルから自動的にファイル名を付けてくれました。
タイトルが判別できずファイル名が正しく付けられないこともありますが、失敗するのは1割程度なので精度は高いと思います。
スキャン後にファイルを開いて中身を確認せずとも大まかに内容がわかって嬉しい進化です。
レシート内容の文字認識進化に驚き
レシートをスキャンすると店名がファイル名に自動設定されるためどこのお店のレシートかすごくわかりやすいです。
PCにスキャナーをUSBケーブルで接続、「ScanSnap Home」でスキャン結果を見ると店名はもちろん、利用した金額まで認識することができました。
家計簿に連携できるなど連携の幅は広がりそうです。
金額情報を抜き出すためにはPCのソフトウェアが必要な点がネック
買ってみてよかったスキャナー
15年前に購入したスキャナーのスキャン結果も不満はなかったですが、スキャン後にファイル名を変更する手間がなくなっただけで購入した価値はありました。レシート、ハガキ、案内状など複数の媒体をスキャンすると分類してファイル名を変更する作業が発生していたのでこの工程がなくなったのは助かりました。
スキャンして作成されたPDFから日本語の部分をコピーすると文字化けしたりしますが、認識能力は飛躍的に上がっているので買ってよかったです。
[Tips]レシートはPDFで保管
文字認識を利用するためにはスキャン設定で「PDF」と設定してスキャンしてください。
PDF以外でスキャンすると文字認識ができず、レシート内容を活用することができなくなります。




