この記事はこんな方におすすめです
・自動的にODBCが設定されているかを確認したい方
・設定されているODBCを一覧で確認したい方
コントロールパネルからODBCの設定を閲覧することも可能ですが、都度開いて確認するのが手間だったのでバッチファイルを作成してみました。
ODBCの設定は「C:\windows\odbc.ini」に格納されているので、行数が2行以上あればODBC設定ありと判断しました。
@echo off rem 一時ファイルのパス作成 set TMP_FILE_RUN=%temp%\odbc_RUN.log set TMP_FILE_BLANK=%temp%\odbc_BLANK.log rem ODBCデータソースの一覧表示 type C:\windows\odbc.ini > %TMP_FILE_RUN% rem 空行に文字を入れた新しいファイルを作成 findstr /n "^" %TMP_FILE_RUN% > %TMP_FILE_BLANK% rem 新しく作成したlogの行数をカウントする set count=0 for /f "delims=" %%a in (%TMP_FILE_BLANK%) do ( set /a count+=1 ) rem 行数によりODBCが設定されているか判定 if %count% equ 1 ( echo ODBCの設定がされていません。 ) else ( echo ODBCの設定がされています。 echo 以降に設定されているODBCを列挙します。 echo ---------------------START---------------------------- type C:\windows\odbc.ini echo ----------------------END----------------------------- ) rem 一時ファイルの削除 if exist %TMP_FILE_RUN% ( del %TMP_FILE_RUN% ) if exist %TMP_FILE_BLANK% ( del %TMP_FILE_BLANK% ) pause
ODBC設定なし
ODBC設定あり
Windows7、Windows10で利用できるのでPC更新の際にも使えると思います