はじめに
オーバーレイアイコンとして表示されていたアイコンがWindowsの「Cloud Files API」を利用した新アーキテクチャへ移行されました。

しかし、Box Driveをバージョンアップしてもオーバレイアイコンのままになってしまう事象が続いていたので解決方法をご紹介します。
変更内容については公式サイトをご確認ください。
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新しいアーキテクチャで構築された新しいWindows版Box Drive
support.box.com
Box Drive エクスプローラーでアイコン復活
レジストリの設定変更
管理者権限でレジストリエディタ(regedit)を開き、以下のキーを設定してください。
- パス:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Box\Box- ※キーが存在しない場合は作成してください。
- 値の名前:
EnableCloudFiles - 型:
REG_DWORD - 値:
1(有効)- ※既に
0に設定されている場合は、1に変更してください。
- ※既に
設定反映のため、Box Driveを完全に終了(タスクトレイから「終了」を選択)してから、Box Driveを再度起動してください。
レジストリ登録ファイル
複数のPCで設定を反映させたい場合は、レジストリ登録ファイルで展開してください。
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Box\Box] "EnableCloudFiles"=dword:00000001
手順と具体例
- ファイルの作成:
- メモ帳を開き、上記のコードを貼り付けます。
- ファイル名を
EnableBoxCloudFiles.regなどの分かりやすい名前にして保存します。このとき、拡張子が.txtにならないよう注意してください。
- 実行:
- 保存したファイルをダブルクリックします。
- 「ユーザーアカウント制御」および「レジストリエディタ」の警告ダイアログが表示されますので、 「はい」 を選択して結合を許可してください。
- 反映の確認:
- PCを再起動するか、タスクマネージャーから「Box Drive」のタスクを終了させてから「Box Drive」を再起動してください。
- エクスプローラーの「詳細」表示で「状態」列が表示可能になっているか確認します。
注意点
- 管理者権限:
HKEY_LOCAL_MACHINE(HKLM) への書き込みには管理者権限が必要です。標準ユーザーでログインしている場合は、管理者パスワードの入力を求められます。 - バックアップ: レジストリ操作はシステムに影響を与えるため、実行前にシステムの復元ポイントを作成しておくことを推奨します。
- 環境による違い: 企業管理下のPC(IntuneやGroup Policyで管理されている場合)では、本設定を適用しても管理者設定によって自動的に上書き・無効化される場合があります。