Windows Serverなどでファイル共有機能を使用して「共有フォルダー」を使用している場合に接続しているユーザーを強制的に切断する方法をご紹介します。
この記事はこんな方におすすめです
・フォルダの権限を変更したので反映させたい
強制切断したいシーン
- 共有ファイルを開いているAさんが離席しており、急ぎ編集したいが編集ロックされて編集ができない場合
- 共有フォルダーの権限を変更してBさんにアクセス権限を付与したが、権限付与前にBさんが共有フォルダーにアクセスしてしまい「アクセス権限がありません」と表示されてしまう場合
強制切断コマンド
これからの操作はすべてファイル共有をしているWindows Server上で行います。
コマンドプロンプトの起動
管理者権限でコマンドプロンプトを起動させます。
切断端末の確認
『net session』と入力するとWindows Serverに接続しにきている端末の一覧が表示されます。
接続の強制切断
『net session コンピュータ名 /delete』と入力します。
※コンピュータ名をIPアドレスで指定してもOK
すべてのPCを切断したい場合は『net session /delete』で可能