はじめに
SQL Server Management Studio (SSMS)を使用してSQL Serverに接続していると過去の接続履歴が残ってしまいます。
SQL Server認証で記憶させてしまったログインIDやパスワードを削除、変更する手順をご紹介します。
SSMSのバージョンは17.2を利用しています
接続履歴の削除方法
SSMSを起動するとこのように過去に接続した履歴が残っています。
接続先を記憶している「SqlStudio.bin」を削除します。
保存場所はSSMSのバージョンによって異なりますがほぼ同じところに保管されています。
SSMS 2017:C:\Users\%username%\AppData\Roaming\Microsoft\SQL Server Management Studio\14.0\SqlStudio.bin
SSMS 2016:C:\Users\%username%\AppData\Roaming\Microsoft\SQL Server Management Studio\13.0\SqlStudio.bin
SSMS 2014:C:\Users\%username%\AppData\Roaming\Microsoft\SQL Server Management Studio\12.0\SqlStudio.bin
SSMS 2012:C:\Users\%username%\AppData\Roaming\Microsoft\SQL Server Management Studio\11.0\SqlStudio.bin
「SqlStudio.bin」を削除 すると接続履歴が消えてリセットされます。